本当に良い人だった。という印象しかない。

俳優の谷原章介が10日、フジテレビ系「めざまし8」で、

昨年末に亡くなっていたことが発表された歌手の八代亜紀さんとの思い出を語り、

涙した。  

 

番組では、前日に訃報が伝えられた八代さんを特集。

VTRを見終わった谷原は

「去年の4月に『うたコン』でご一緒させてもらって。そのときは本当にお元気で」

と自身が司会を務めるNHKの歌番組で一緒だったと振り返り、

「またお会いできると信じていた」

「このニュースを聞いた時は、変な冗談やめてくれよって思ったんですけど」

と言葉を詰まらせた。  

 

八代さんは、靴店で谷原一家を見かけた事があったと言い、そのとき谷原は店内で

騒ぐ当時まだ幼かった子どもたちを叱っていたという。

八代さんは、そのときは声をかけず、後日、

「うたコン」の現場で見かけたことを谷原に伝えたという。  

 

八代さんは谷原へ

「子どもたちを叱っていたね。いいお父さんね」と言ってくれたといい

「その時にね…。なんとも言えない…。子供ってコントロールきかなくなる

じゃないですか。叱りすぎてもいけないという自分とのせめぎ合いもある中、

すごく優しく肯定してくれて。気持ちが楽になったんです」と涙で感謝。  

「そんな八代さんがね、また会えると思った方が…。うん、言葉にならない」

と涙声でショックをにじませていた。

 

八代亜紀さんを悪く言う人、ホントにいませんよね。

それだけ親御さんの教育が良かったのと、それを忠実に守って来たという事。

感謝と謝罪。

それを兼ね備えた懐が大きい人。

八代さんみたいな人はもっと長生きして欲しかった。

心から、ご冥福をお祈りいたします。