板尾創路(60)が10日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、
家族について語った。
結婚25年、現在は11歳の娘と妻と3人で暮らしている板尾は
「趣味が見つからなくて。60歳になって趣味が無いことを諦めていますけど」と
話したが、
「コロナの時は家族でずっと家にこもっていました。家にいるので、
食事を家族でするのが基本なので、家族で長い期間いられる時間はなかなかないので
僕は楽しかったですね」と振り返った。
料理にはまった妻は「料理の学校に通いたい」という思いから、世界中で展開する
料理専門学校「ル・コルドン・ブルー」に入学。
「尋常じゃないくらい厳しいというか、フランス料理を本格的に勉強している方も
いるので。おいしいご飯を作ってくれるんですけど、買い出しが難しい」と話した。
板尾は、14年前に1歳11カ月の長女を乳幼児突然死症候群で亡くした。
「突然だったので、数時間前まで元気だったのが一変しましたね」。
月日はたったが「生まれてきてくれて、幸せというか。次女はお姉ちゃんの写真とか
話をするとすごくヤキモチをやくんですよ。実際会ったこともないし、
お姉ちゃんがいたという事実だけしか知らされていないので、
自然なことでしょうけど。でも今はお姉ちゃんの分も…というわけでは無いけど、
頑張り屋さんです」と話した。
子供の不幸はとても辛い。
何年経とうが薄れる事はありません。
辛かったし辛い。
これからも。
でも、前を向いて生きる。
これこそが一番の供養です。
板尾さんを見ててそう思いました。