数々の人気番組を手がけてきた放送作家の鈴木おさむ氏(50)が、「文藝春秋」で
発表した、小説「20160118」が各方面に衝撃を与えている。
「SMAPのいちばん長い日ーー“公開謝罪番組“担当の放送作家が描く崩壊と再生」
というサブタイトルのこの小説で、鈴木氏から“SMAP解散の真相”が明らかに
されたからだ。
「原稿は小説形式ということですが、実際はフジテレビ系の人気番組SMAP×SMAP』
でのメンバー5人の生謝罪を中心に、その渦中にいた鈴木氏によって
SMAP解散騒動がドキュメンタリータッチで描かれています。
『SMAP×SMAP』に放送作家として関わっていた鈴木氏が、国民的アイドル
SMAP解散騒動の舞台裏を暴露したといっていい内容で、ジャニーズ事務所の対応を
批判的に描いています。
文体からは鈴木氏の並々ならぬ覚悟のようなものが感じ取れます」(芸能ライター)
2016年1月13日、複数のスポーツ紙が「SMAP解散」を報じてから
その年の年末の解散に至るまでの騒動を、いまだに多くの人が記憶している
ことだろう。
あれからおよそ7年の歳月を経て、内情をよく知る関係者から初めて真相が
語られたことになる。
なぜ今になって解散の理由を語る事にしたのだろう。
謎めいた暴露話に、また問題が発生しなければいいけど・・・。
いずれにしても、明かすべきはジャニーズ事務所の悪行なのか、
個人攻撃なのか・・・。
鈴木氏の真意、聞いてみたい。