餓死するまで何も策は無かったのか。

大阪市港区のマンション一室で今月11日、女性2人の遺体が見つかり、

司法解剖の結果、いずれも餓死したとみられることが15日、大阪府警港署への

取材で分かった。

 

1人は、住人で職業不詳の女性(42)と判明。

もう1人は60代の母親とみられ、同署は身元の特定を進めるとともに

2人が死亡した経緯などを調べている。

 

同署によると、この部屋は母娘の2人暮らしだったとみられる。

職業不詳の女性の死因は低栄養症による心機能不全、もう1人の死因は飢餓による

低栄養症で体重は約30キロで、いずれも死後数カ月程度が経過していた。

 

今夏までは元気だったという証言もあるが、何故そこまで追い詰められたのか。

近所とのかかわりはあいさつ程度。

それにしても、餓死するまでよく耐えたという印象。

 

他に頼る場所はあったはずだけに、残念です。